会議:令和4年2月 予算委員会 / 役職:委員(公明党さいたま市議会議員団) / 出典:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/saitama/SpMinuteView.html?council_id=901&schedule_id=8&minute_id=295&is_search=true
令和4年2月25日 予算委員会(関ひろみ委員 予算質疑:市民局所管)
防犯対策事業(自動通話録音機器の貸出・配布)について
◆関ひろみ委員 公明党の関ひろみでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
市民局より2点ほど質疑させていただきたいと思います。
予算案の概要の130ページの下段になります。防犯対策事業につきまして、我が会派では、令和4年度の予算編成並びに施策に対する要望を提出いたしましたが、その前からも神坂議員が強く要望していました高齢者に対し振り込め詐欺の防止対策として、防犯用自動通話録音機器の貸出し及び簡易型自動通話録音装置の無料配布につきまして質疑いたします。
まず、ここ最近の本市内での詐欺状況をお教えください。
○小川寿士委員長 市民生活安全課長
◎市民生活安全課長 お答えいたします。
こちら警察の資料になりますので、暦年でお答えさせていただきます。令和3年の特殊詐欺の認知件数といたしましては201件、被害金額に関しましては5億1,052万円と、令和2年の数値と比較しますと、件数にして38件、金額にして8,143万円ほど残念ながら増加している状況でございます。
また、近年の傾向、令和3年の傾向といたしまして、詐欺の手口でも還付金詐欺というものが多くなっておりまして、令和3年の認知件数で37件、被害金額で6,760万円となっておりまして、令和2年の数値と比較しまして、件数で27件、約4倍、金額に関しまして5,871万円として、令和2年と比べて約8倍と大きく増加しており、依然として深刻な状況が続いております。
◆関ひろみ委員 ありがとうございます。
こんなにも毎日のように事件が報道されていまして、なかなか収まらないなというのを実感しております。高齢者の方も意識が高まってきたのか、私どもから例えば連絡のためにお電話しますと、自動録音の音声が流れる御家庭が大分増えてきたようにも感じております。詐欺防止にはとてもよい取組だと認識しておりますが、それでも詐欺は収まるどころか、後を絶たないと思っております。
資料要求させていただきましたが、自動通話録音装置1台当たりの設置に要する費用が2万3,000円とありますが、これに対してまた全額負担をしなければいけないのか、また補助金等はないのでしょうか。
◎市民生活安全課長 お答えします。
自動通話録音装置の貸出し状況につきましては、令和3年度、令和4年1月末現在ですが、250台募集しましたところ、228件の申請がありまして、228台貸し出しているところでございます。また、簡易型のほうの自動通話録音装置につきましては、令和2年度と今年度で1,500台ほど購入いたしまして、こちらに関しては正確なカウントをしておりませんので、分からないんですが、残数から引くと現在約500台ほど配布しているような状況でございます。今年度、コロナで街頭の啓発活動がなかなかできなかったということでありますので、来年度はさらにコロナが落ち着き次第、街頭などで配布するような形で詐欺の防止に努めたいと考えております。
◆関ひろみ委員 分かりました。高齢者の多くの方がスマホだったりパソコンなどからこの詐欺被害情報というのをなかなか集められないという環境だと思うんですね。せめて簡易の自動通話装置の存在であったりとか、無料配布であることを再度周知徹底されるなどをお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎市民生活安全課長 委員のおっしゃるとおり、私たちも詐欺の防止に向けてより一層その啓発に力を入れさせていただいて、詐欺被害の防止に努めさせていただきたいと思います。
◆関ひろみ委員 よろしくお願いいたします。
区役所管理事業(区役所窓口総合サービス向上事業・多言語対応)について
もう一つ質疑いたします。予算案の概要140ページの上段の区役所管理事業につきまして、2番目の区役所窓口総合サービス向上事業ですけれども、同じく我が会派で、令和4年度の予算編成並びに施策に対する要望としまして、区役所窓口における外国人の新住所に対する多言語の対応を拡充してほしいと要望いたしました。令和4年度の本市の取組を教えてください。
○小川寿士委員長 区政推進部副参事
◎区政推進部副参事 令和4年度の外国人に対する多言語の取組ということですが、来年度につきましては、無料で利用できる翻訳システムを2社さんからお借りいたしまして、全10区でそれぞれ3か月間無料で試行していく予定でございます。
◆関ひろみ委員 ありがとうございます。
実は先日、北区役所を訪れた方からお話をお聞きしましたが、用事があって窓口で順番待ちをしていたところ、中国人らしい方が窓口で大声を上げて長時間叫んでいたそうなんです。一応日本語で叫んでいたようなんですけれども、順番待ちをしていた方は見かねて、その中国人の方にお声をかけて、ようやくその場が落ち着いたそうなんですけれども、ほかに順番待ちの方もいらしたそうで、その間、業務がストップしてしまったということでした。最近、外国人の方をよくお見かけするんですけれども、今はコロナ禍でもありますが、今後さらに外国人が増えると予測しております。各区役所へ多言語に対応可能な人材配置が望まれるんですけれども、いかがでしょうか。
◎区政推進部副参事 お答えいたします。
多言語を話すことが可能な人材の配置ということなんですけれども、現在としては職員の能力に頼っているところがございまして、例えば英語ができるとか、中国語を学んでいたよとかという人がいれば、ちょっとその人が引っ張りだこになってしまっているんですけれども、なかなか多言語ができる人を通訳だけで置いておくというと、毎日全然しゃべれない外国籍の方がいらっしゃるわけではないので、お金的にちょっと難しいのかなと考えております。
◆関ひろみ委員 おっしゃるとおりかなと思うんですけれども、複数の種類の翻訳システムの試行を実施していただくというお話でしたので、スムーズな業務遂行となることを期待して質疑を終わりたいと思います。ありがとうございました。

