会議:令和5年10月 決算特別委員会 / 役職:委員(公明党さいたま市議会議員団) / 出典:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/saitama/SpMinuteView.html?council_id=974&schedule_id=8&minute_id=60&is_search=true

※この日は公明党の質疑時間が前半・後半に分かれており、前半は病院事業会計、後半(他会派の質疑を挟んだ後)は水道事業会計・下水道事業会計について質疑が行われました。

令和5年10月10日 決算特別委員会(関ひろみ委員 質疑)

病院事業会計について(前半)

◆関ひろみ委員 公明党の関ひろみでございます。お世話になります。

今日は看護部長もお見えになっているということで、本当に日頃から看護を、また病院に関しまして、本当に深く感謝を申し上げます。大変ありがとうございます。

今日、ちょっと何点かというよりも、本当に細かいところなんですけれども、こちらの決算書の3ページのところなんですが、(2)のところ、修正医業収支比率というところで、真ん中ら辺なんですけれども、この修正医業収支比率というのは、自治体からの補助金を除外した病院経営の実態を端的に示す指標でございますが、こちらが平成30年から徐々に減りつつありまして、令和4年度が77.92%となっています。この要因をお示しください。

○井原隆委員長 病院財務課長

◎病院財務課長 お答えいたします。

委員御指摘のとおり、徐々に下がっているんですが、理由としましては2つありまして、一つは、令和元年度に新病院を建設したことに伴いまして、建物ですとか医療機器の減価償却費が大きく膨らんでおります。

2点目は、医療活動の増加に伴いまして、職員数を増やしたりなどで給与費が膨らんだこと、それから、同じく医療活動が増えると材料費が増えるので、そういった医業費用が増加しているんですが、その増加に見合うだけの医業収益が入っていないというところがあって、比率が低下しているというところでございます。

◆関ひろみ委員 ありがとうございます。コロナ禍と比べてかなり下がっているなと思いますので、また様々検討等をお願いしたいと思います。

1点、ちょっとそこをお聞きしたいんですけれども、やっぱり女性目線といいますか、本当に看護師さんってやっぱりすごい、私はとても重要だと思っているんです。本当に癒やされるというか、入院患者の方たちからすると、本当にとても大切なお仕事をされているなと日頃から思っているんですけれども、例えばその方たちのユニホームとかもちょっと何か工夫されている点とか、何かお聞かせ願えればと思います。

◎病院財務課長 お答えします。

先ほど来、当院の看護師をお褒めいただきありがとうございます。当院のユニホームなんですけれども、これまではいわゆる白衣でしたが、令和3年度から、看護部から要請がありまして、スクラブに切り替えております。ちょっと予算の都合がありますので、一遍に切り替えることができず、令和3、4、5年と3か年で切り替えて行っておりまして、もう間もなく皆さんスクラブの形になるという状況を迎えることとなります。

◆関ひろみ委員 結構、上下別々なあれですよね。ちょっとパンツ関係みたい。最近すごくお見かけして、白衣って本当になくなったなとすごく思ったんですけれども、非常に活動的で、私はすごく、見た目もすばらしいし、動きやすいかなというように思いますので、また、看護師さんたちの御意見を伺っていただければと思います。ありがとうございます。

続きまして、11ページですけれども、こちらの2、工事のほうで、建設工事の概況とございますが、市立病院の外構工事修正設計業務が2,308万9,000円とございます。この修正の理由をお示しいただければと思います。

○井原隆委員長 病院施設管理課長

◎病院施設管理課長 お答えいたします。

当院では、令和4年度につきましては、2つの工事を行ってございました。1つ目の工事としては、旧周産期棟の改修工事、それを令和5年1月末まで行ってございました。2つ目の工事につきましては、旧病院の解体工事を行ってございまして、新病院はもう既に建っております。それを稼働しながら、旧病院を解体し、さらには、その隣の旧周産期棟の改修工事、これが、隣接する部分がございましたので、それを並行して進めていくために、様々な条件整理だとか、工事のステップの整理、それから図面の修正、それと数量、単価の見直しなどの積算修正がございましたため、修正設計が生じたものでございます。

◆関ひろみ委員 ありがとうございます。引き続きよろしくお願い申し上げます。

続きまして、13ページに移ります。

4番目の会計の下のほうなんですけれども、イの企業債です。こちらの年間の借入高や、また償還、年度末の残高などの管理方法をお示しいただければと思います。

◎病院財務課長 お答えいたします。

令和4年度企業債の借入れは、約12億円ほどでございます。逆に、返した償還額のほうは約19億円となっておりまして、新病院を建てたときに大きく借りを行っていたんですが、それ以降は、借りる額よりも返す額のほうが大きいんで、残高としては下がっているという状況にあります。

管理方法なんですが、我々、中期経営計画という計画を定めておりまして、今後の将来のインフラ整備等もその中で定めております。この企業債は、例えば建物を建てたり、工事をしたりですとか、それから医療機器を買った際の財源として入れるものなんですけれども、やはり借入れを行うと、後年度に返すという財政負担が生じるので、いたずらに増やすものではないという認識がありますので、しっかり計画に基づいてやっていくというのが実質的な管理というふうに考えております。

水道事業会計について(後半:老朽管更新・給水量・配水管内洗浄・水質管理・給水車・漏水調査)

◆関ひろみ委員 公明党の関ひろみでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

まず、水道局の決算書の3ページになります。

こちらの最初のところの老朽管更新事業につきましてお尋ねしたいんですけれども、配水支管の工事をよく見かけますけれども、こちらの数字が4万570メートルを実施したとございます。残る長さであったりとか、積み残しはありますでしょうか。

○井原隆委員長 水道計画課長

◎水道計画課長 お答えいたします。

令和4年度におきまして、4万570メートルの布設替え工事を実施しております。これにより、令和4年度末時点で、法定耐用年数である40年を経過した管路延長は約408キロメートルとなっております。なお、法定耐用年数を超過する管路延長は、管路の更新率1%を毎年維持した場合でも、今後増加していくことが見込まれます。

ということで、残る長さにつきましては、老朽管に関しては、ずっと継続的なものになっておりますので、量が増えていくという形になります。

また、積み残しに関しましては、令和4年度は4万570メートルの布設替え工事を実施し、管路の更新率は1.12%となっております。年度目標である管路更新率1%以上を達成しておりますことから、令和4年度における積み残しはないものと考えております。

◆関ひろみ委員 詳細にありがとうございます。

続きまして、7ページ、3番目の業務で、給水人口なんですが、こちらがプラス6,003人とありまして、0.5%増しになっております。その下の給水量の総給水量が約164万立方メートル、1.2%減とありますが、こちらの理由をお示しください。

○井原隆委員長 営業課長

◎営業課長 給水量の減少の理由といたしましては、コロナ禍における在宅勤務や、外出自粛の規制が緩和され、家庭で使用されていた使用量が減少したこと、また、節水意識の浸透や節水型機器が普及したことにより、1家族の使用水量が減少したことが影響したものと考えられます。

◆関ひろみ委員 どうもありがとうございます。

続きまして、企業会計決算資料43ページの上段、配水管内洗浄作業につきまして、計画と進捗の管理はどのようになっていらっしゃるのかお示しいただけますでしょうか。

○井原隆委員長 維持管理課長

◎維持管理課長 お答えします。

配水管内排水作業は、水道事業中期経営計画の主要事業に位置づけられており、令和7年度まで継続的に実施してまいります。

令和4年度につきましては、面で行う洗浄作業15区画、部分的に行う配水管内排水作業46か所を計画的に実施いたしました。

◆関ひろみ委員 ありがとうございます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

同じく、44ページの下段です。水質管理の概要をお示しください。

○井原隆委員長 水質管理課長

◎水質管理課長 お答えします。

水質管理の内容ということですが、水質検査の対象としては、水道水の原水となる地下水、それと浄配水場から市内へ送り出す前の上水、また、お客様へ供給される状態に近い市内の公園の給水栓の水道水を主に検査しております。

検査場所は、毎日行う検査が公園等32か所で、濁りや色、残留塩素の3項目について毎日検査を行っております。

繊細な検査につきましては、地下水55本と、浄配水場の送り出しとその系統ごとの給水栓中9か所を対象に、毎年水質検査計画を策定して、水質基準に関する省令に定められた51項目、いわゆる水質基準項目、そのほかに水質管理目標設定項目24項目などを中心に検査を実施して、安全を確認しております。

◆関ひろみ委員 水質はとても重要ですので、引き続きしっかりと対応をお願いしたいと思います。

続きまして、47ページ上段の給水車の件なんですが、これはあまり出動していないかとは思うんです。そんなに被害等が発生しておりませんが、それでもこの給水車に関しての保有と利用状況をお示しください。

◎営業課長 お答えいたします。

令和4年度の給水車の保有台数につきましては、水道局全体で11台となっております。

また、利用状況につきましては、自然災害等による被災地への応急給水や、平時に災害等に備え職員に運転訓練、操作訓練を行うなどをして利用している状況です。

◆関ひろみ委員 本当にさいたま市は何かあったらもう飛んでいけるような状態で、すばらしいなと思いますが、引き続きお世話になります。よろしくお願い申し上げます。

続きまして、50ページ上段と43ページ上段で、それぞれに漏水調査業務がありますが、その理由をお示しください。

◎維持管理課長 お答えいたします。

43ページ、水道事業費用につきましては、配給水管漏水調査、軌道及び主要道路横断箇所漏水調査、河川横断箇所等漏水調査などの業務委託費となります。

50ページの資本的支出につきましては、この中の軌道及び主要道路横断箇所漏水調査業務に使用する漏水センサー機器130基の賃借料となります。

◆関ひろみ委員 どうもありがとうございました。

下水道事業会計について(後半:処理水量・企業債・マンホールからの噴き出し対策)

◆関ひろみ委員 続きまして、下水道事業につきまして、決算書の7ページ、業務のほうなんですが、処理戸数が8,180戸とございまして1.5%増しですけれども、その下の汚水処理水量と有収水量がともに減少となっておりますが、こちらの理由をお示しください。

○井原隆委員長 下水道財務課長

◎下水道財務課長 お答えします。

処理水量、有収水量ともに減少している主な理由といたしましては、単身世帯の増加や節水型機器の普及などにより、1軒当たりの使用される水量が減少しているためと考えております。

◆関ひろみ委員 ありがとうございます。

続きまして、9ページの真ん中、4、会計の(2)企業債のところなんですけれども、こちらの年間の借入高や償還高、年度末の残高などの管理方針がありましたらお示しください。

◎下水道財務課長 お答えします。

中期経営計画に基づいて行っておりまして、さいたま市下水道事業中期経営計画においては、補填財源を活用することによって、年間の発行額を縮減するものとしており、令和4年度におきましても、減債積立金の取崩しなどにより発行額の抑制を図りました。

この結果、企業債残高は、前年度末との比較で26億1,546万8,671円の減少となっております。

◆関ひろみ委員 詳細にありがとうございます。

最後に、資料20ページの上段になります。

豪雨時のマンホールの噴き出し、住宅等への逆流防止対策が何かございましたらお示しください。

○井原隆委員長 下水道維持管理課長

◎下水道維持管理課長 マンホールからの噴き出しの原因でございますけれども、いわゆる不明水というものが原因と捉えております。

これにつきましては、古いマンホールの蓋ですと、少し大きめの穴が開いていたり、そこに浸水してしまう、その穴から雨水が入ってしまうというような現象ですとか、それから浸透した雨水が、管とかマンホールの破損箇所から入ってしまう。それから、汚水につなげてはいけないものをつなげてしまったという、いわゆる誤接続です。そういったことが一般的な原因と私どもは捉えていまして、それに対しての対策といたしましては、まず、市内の管渠は延長にしますと3,500キロメートルございますが、その中で、晴天時と雨天時の水量の差を出して、差の多いところをまず絞り込んでいきます。その中でも、次には、敷設年度が古いですとか、そういったことで絞り込んでいって、不明水調査のエリアというのを決めていっております。

そんなことで、令和4年度もその不明水対策調査というのは行っておりまして、その絞り込み調査というのは、水量の差で判断していますけれども、そこから今度、テレビカメラ調査を入れまして、そのほか誤接続調査で、これにつきましては、南区の太田窪、それから西区の土屋、大宮区三橋四丁目とか、南区文蔵三丁目、こういったところで令和4年度は行いました。

◆関ひろみ委員 今、豪雨時のマンホールの噴き出し不明と御答弁ございましたが、実は、北区で8月の豪雨がありましたときに、雨はとうに、もう全然やんで、晴天時にずっと漏れていた箇所がありまして、市民の方から、ちょっとどうしたものでしょうかという問合せがございまして、区役所に確認しましたところ、実はそこはNTTのマンホールであったというのが後で分かったんですね。そういう箇所は1か所だけではなくて、何か所もあったという御報告を後で受けたんですけれども、やはりそういうマンホールって一概に、そういう企業であったりとかもあるんだなというのを再確認させていただきましたので、今後も、市民の方が不安にならないように、またしっかりと点検等をお願いしたいと思います。