会議:令和5年9月 文教委員会 / 役職:委員(公明党さいたま市議会議員団) / 出典:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/saitama/SpMinuteView.html?council_id=973&schedule_id=2&minute_id=147&is_search=true
令和5年9月19日 文教委員会(関ひろみ委員 質疑)
学校施設について(学校のプール)
◆関ひろみ委員 公明党の関ひろみでございます。
こちらはとても小さな声なんですけれども、市民の声でもありますので、しっかりと質問させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
まず1点目、学校施設について、(1)学校のプールについて。まず、市内の小学校のプールの年間の維持費をお示しください。
○佐伯加寿美委員長 管理部長
◎管理部長 関ひろみ委員の御質問の1、学校施設について、(1)学校のプールについてお答えいたします。
学校プールの維持につきましては、毎年水道代、薬品代、循環浄化装置等の修繕や保守点検などの費用が発生しておりまして、令和4年度の小学校1校当たりの平均は約130万円となっております。
◆関ひろみ委員 ありがとうございます。
学校プールの時間は、学校の先生も水着に着替えまして、それで対応しているという認識をしているんですけれども、また終了後に洋服に着替える。この着替える時間が毎回大変だというお声が届いておりまして、ほかに、また市内では水泳の指導の民間委託が実施されたとの話も伺っております。全てを民間委託に任せるのではなくて、先生はそばで監視をしているということでとても安心かなとは思います。また、ほかの小学校では、プールを学校ではなく民間を利用しています。日中は主に高齢者の方々が利用されていますけれども、生徒たちも利用すれば、民間も学校もウィン・ウィンということになると思います。既存の学校のプールについて現状をお示しください。
◎管理部長 委員御指摘のとおり、清掃や水質管理など、また着替えの時間など、教職員の負担が発生しているところでございます。加えて、学校プールの老朽化に伴いまして、予防保全工事に合わせて改築、改修も行っております。改修には直近5校の平均で約7,400万円、改築には1校当たり2億6,000万円の費用が発生いたします。また、学校プールは年間の利用期間が短くて、屋外にあるため、天候や気温によって授業が急遽中止となるなどの状況もございます。
委員御提案の水泳授業の民営委託につきましては、維持管理に関する費用や教職員の負担の軽減につながるとともに、天候等に左右されず、計画的に水泳授業を行えるようになるため、大変有効な取組であると認識しております。
このため、さいたま市では令和3年度より民間委託を実施しておりまして、昨年度の実施校であります5校で行ったアンケートによりますと、児童生徒の約87%から授業の継続を希望する回答があり、また教職員からも、指導計画や授業の準備、水質管理の業務負担が軽減されたという声や、子供たちにとってよりよい教育環境になったとの評価もいただいております。今年度新たに3校を加えた8校で実施をしております。
なお、民間委託は、昨年度の実績ベースで児童生徒1人当たり9,000円程度の費用が生じております。このため、教育委員会としましては費用対効果を勘案しながら、学校施設リフレッシュ計画に基づきまして、プールの改築が検討される学校を対象としまして、水泳授業の民営委託化を検討して、順次拡大してまいりたいと考えております。
◆関ひろみ委員 大変ありがとうございます。
87%とはとても高いかなと思います。また、見沼区の新設校が令和6年に大和田小学校として開校しますが、プールは屋内ということで、暑さは心配ないと思われます。今年の夏は本当にもう酷暑となってしまい、学校プールが温泉になってしまっているんではないかというふうにも心配していますし、やはり子供たちの熱中症や熱射病がとても懸念をされております。今後また屋内プールを積極的に取り入れていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。ありがとうございます。
学校施設について(窓の拭き掃除)
◆関ひろみ委員 続きまして、(2)窓の拭き掃除についてお聞きしたいと思います。
保護者の方から、学校の窓が汚いが、外側は、高さにもよりますけれども、危なくて掃除ができないという声をお聞きいたしました。窓の拭き掃除の学校での取組方を教えてください。
◎管理部長 関ひろみ委員の御質問の1、学校施設について、(2)窓の拭き掃除についてお答えいたします。
校内清掃につきましては、各学校の実態に応じて実施しているところでございますが、危険を伴う窓の外側の拭き掃除につきましては、原則として児童生徒が実施することはないものと認識しております。
なお、学期末の大掃除等におきまして、1階の教室やベランダが設置されている教室など安全が十分に確保できている場合は、教職員の適切な指導の下に、児童生徒が窓の外側の拭き掃除を実施することもございます。
◆関ひろみ委員 ありがとうございます。
また、子供たちの安全も考えまして、民間に委託するということも御検討願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎管理部長 窓清掃の外部業者への発注についてでございますが、各学校では状況に応じて学校配当予算を使って、窓清掃を外部業者に発注しているところでございます。学校によって状況が異なりますので、現在のところは教育委員会において一律に学校の窓清掃を外部業者に発注するという予定はございませんが、窓清掃を外部業者へ発注する場合には、今後も学校配当予算を活用することでよりよい教育環境の整備に努めてまいりたいと考えております。
◆関ひろみ委員 どうもありがとうございます。引き続きどうぞよろしくお願いしたいと思います。
学校施設について(学校設備:カーテンクリーニング・エアコンの故障)
◆関ひろみ委員 3点目ですけれども、こちらのほうは学校施設につきまして、このうちの2点お聞きしたいと思います。
1点目ですけれども、校舎内のカーテンのクリーニングについてです。各教室のカーテンの洗濯はどのように取り扱っているのかお聞きしたいんですけれども、一昔前はPTAのお母さまたちが持ち帰って、各自洗濯をしていたと聞いております。昔と今は違うと思いますけれども、現状をお示しください。
◎管理部長 関ひろみ委員の御質問の1、学校施設について、(3)学校設備についてお答えいたします。
校舎内のカーテンのクリーニングについてでございますが、各学校において、汚れ具合などの状況に応じて、学校配当予算を使って外部業者に発注しているところでございます。昨年度は約半数の学校でクリーニングを実施しているという状況でございます。
◆関ひろみ委員 ありがとうございます。PTAのお母さまたちはとても安心しているんではないかと思います。よろしくお願いします。
カーテンメンテナンスのリースというものがあるんですけれども、省エネカーテンのリースで冷暖房の節約にもつながりますが、御検討されたことはありますでしょうか。子供たちがいない間に作業が終わるということです。コロナ禍でもありましたし、衛生面も大事ですし、環境の見直しとしてもいかがでしょうか。
◎管理部長 御提案いただきましたリースによる遮熱カーテンの導入についてでございますが、費用の面や随時教室を転用するケースも考えられますことから、現在のところ導入の予定はございません。
しかしながら、遮熱効果による光熱費への影響ですとか他市の事例を調査するなど、遮熱カーテンの導入効果等について研究してまいりたいと考えております。
◆関ひろみ委員 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。
続きましてですが、2点目なんですけれども、エアコンの故障についてお聞きしたいと思っております。
エアコンの故障が非常に多いとの声が届いておりまして、夏休み前に業者に修理を頼み、稼働も確認されたとのことですが、学校が始まってから稼働しないという最悪のパターンもありました。運動会も間近で、練習後も涼めないという状態がもう続いているということです。その間、涼しい風を送り込むスポットクーラーというものがございますが、こちらのほうは何とか対応しているということを伺っております。学校のエアコンの現状をお示しください。
◎管理部長 エアコンにつきましては、普通教室に設置している空調機の大部分がリースアップした機器を使用し続けている状況でございまして、委員御指摘のとおり、故障するケースが年々増えているという状況でございます。故障に際しましては、機器を点検した上で分解清掃や部品交換などの修繕を実施しまして、さらに稼働しなくなった空調機については更新しております。できるだけ迅速な発注を行っておりますが、修繕が実施できる業者等が限定されていること、部品の調達等により修繕完了まで期間を要する場合もございます。対応策といたしましては、御指摘のとおり空調機が稼働している教室への一次的な移動や、必要に応じてスポットクーラーを設置しているというところでございます。
今後については、現在実施している学校施設リフレッシュ工事において、既存空調機の更新や小学校特別教室への新規整備を行ってまいります。また、リフレッシュ工事の着手前の学校につきましては、現在PFI等導入可能性調査を行い、小中学校の既存空調機の更新や小学校特別教室への新規整備について検討を行っており、令和7年度までに整備方針を決定するという予定となっております。
◆関ひろみ委員 ありがとうございます。
もう暑さが尋常でありませんので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。
また、そのエアコンも一気に起動することで故障の原因になってしまうと思うのです。物を大切に長く使用するという観点から、学校側にも取扱いの周知をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎管理部長 委員御指摘のとおり、エアコンの使い方によっては、故障の原因となることが考えられます。例えば、長時間窓を開けた状態でエアコンを使用したり、教室の温度を急激に下げるため極端な温度設定をすると、機器に大きな負荷がかかり故障の原因につながると考えられます。
こうしたことから、教育委員会では毎年、エアコンの使い始めの時期に、各学校に対して冷房機器の適切な使用方法について通知することで、故障の未然防止に努めているところでございます。
また、御指摘のとおり、教職員だけでなくて、児童生徒たちにとっても、物を大切に長く使用するという意識の向上にもつながると考えますので、エアコンの適切な使用について、引き続き継続して周知を図ってまいりたいと考えております。
◆関ひろみ委員 御答弁ありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。
口腔衛生について(子どもたちの口腔衛生の取組)
◆関ひろみ委員 続きまして、2番目、口腔衛生について。(1)子どもたちの口腔衛生の取組についてお尋ねしたいと思います。
お子さんの歯並びが悪く歯の矯正をしたいけれども、保険も利かないため、また、高額なため、市の補助金はないでしょうか。また、下のお子さんも同様に歯並びが悪く矯正をしたいが、どうにかなりませんかとの御相談をお受けいたしました。
以前から歯に関してはとても私は関心がありましたため、先日、歯科の口腔保険審議会を傍聴させていただきました。やはりその中でもそしゃくはとても重要とのことでした。
そこで質問したいと思います。
学校内での口腔衛生はどのように取り組まれているのでしょうか。また、いわゆる特活という特別活動の中に取り組まれていると認識しておりますが、どのように取り組まれているのか。また、それは市内どこまでの生徒が対象なのかお示しください。
○佐伯加寿美委員長 学校教育部長
◎学校教育部長 関ひろみ委員の御質問の2、口腔衛生について。(1)子どもたちの口腔衛生の取組についてお答えいたします。
学校では、児童生徒に、歯、口の健康、日常の歯磨き習慣や自己に適した歯磨きの方法などを身につけることができるように、口腔衛生に関する指導を様々な教育活動の中で積極的に行っております。
具体的な取組ということでございますが、例えば、先ほど御指摘ありました特別活動、これは小学校1年生、2年生の授業におきまして、養護教諭と連携をして、実際に歯ブラシを使いながら正しい歯の磨き方、これを学習したり、また、小学校6年生、中学校2年生の場合は、保健の授業の中で、虫歯や歯周病の起こり方等について調べて、自己の生活を振り返ったりしていく中で、全ての学校で口腔衛生に関する授業を実施しているというところでございます。
また、保護者と連携して、各家庭において、カラーテスターというのですか、歯垢染色剤、これを使って磨き残しがないか、こういったことを確認するような、そういった取組も行っているところでございます。
◆関ひろみ委員 ありがとうございます。
子供さんたちだけではなくて、親御さんたちが一緒にやるというのはとても大事なことですので、また、ほかにちょっと気になるのは、やはり子供たちの格差があってはいけないなと思いますので、丁寧に取り組んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いしたいと思います。
中学校内の自動販売機について(設置状況)
◆関ひろみ委員 そうしましたら、最後なのですけれども、3番目、中学校内の自動販売機について。(1)自動販売機設置状況についてお尋ねしたいと思います。
コロナ禍では、子供たちが熱中症対策で各自水筒を持参していましたが、運動などですぐに飲み干してしまいます。緊急時には避難場所でもあります中学校内に、自動販売機を設置してほしいと学校関係者から御相談を受け、横浜市の事例を挙げ、以前一般質問をさせていただきました。
当時、細田教育長より非常に前向きな答弁をいただきまして、昨年の4月より、市内の約3割の中学校へ自動販売機の設置が実現いたしました。その後、その中学校の様子を見に伺ってみたところ、生徒たちが自ら購入時間などのルールをきちんと決めて、また、先生方も、小腹がすいたときに食することができる商品もあり、本当に助かっているとのことで、とても好評でありました。また、ほかの中学校からも、どのように織り組まれているのかと、その中学校へ問合せがあったとも伺っております。
その後の設置状況をお尋ねしたいと思います。
◎管理部長 関ひろみ委員の御質問の3、(1)自動販売機設置状況についてお答えいたします。
近年、夏季の記録的な暑さが続いておりまして、児童生徒熱中症対策は喫緊の課題でございます。特に中学校では、部活動もあるため、水分を補給する機会も多く、持参している水筒では足りなくなる恐れがあり、自動販売機設置による水分補給は、熱中症予防の有効な対策の一つであると捉えております。また、災害時には、自動販売機内の商品を無償で取り出すことができる機能を持ち、避難所となった際の防災機能の強化に資するものであると考えております。
中学校への自動販売機の設置状況につきましては、令和4年度から開始し、令和4年度は、市立中学校58校中15校、令和5年度は、6校増え21校に設置しており、年々設置を希望される学校が増えている状況でございます。
さらに、令和4年度に自動販売機を設置した中学校に対しましてアンケート調査を行った結果、全校において、自動販売機の設置に対して、大変満足しているという回答をいただいております。
教育委員会といたしましては、自動販売機を設置した中学校からの評価の高さ、熱中症予防及び防災機能の強化など様々な効果が考えられることから、今後も引き続き自動販売機の設置を進めてまいります。
◆関ひろみ委員 大変ありがとうございます。
アンケートもなかなかいい感じなのですけれども、実はまだ設置されていない中学校の生徒から、ぜひ自分たちの学校にも自動販売機を設置してほしいという要望をいただきまして、実はそこの校長先生にもお声をかけてみたのですけれども、首を縦に振っていただけないので、また、決定権が校長先生にあるのは分かるのですけれども、できれば子供たちの意見も取り入れていただければと思いますが、いかがでしょうか。
◎管理部長 現在、令和6年度の新規設置に向けて準備をしているところでございますが、まだ設置していない学校のうち、今17校から設置の希望をいただいているところでございます。それによりまして、来年度は65.5%の設置率になると見込んでおります。
さらに、今回設置の希望がない学校につきましても、設置に向けてまた調査をしてまいりたいと考えております。
◆関ひろみ委員 どうもありがとうございます。
避難場所にもなるということですので、ぜひとも、引き続きよろしくお願いをしたいと思います。どうもありがとうございました。

